DIY初心者でもIKEAのおしゃれ家具は組み立てられるのでしょうか?
IKEAのKUNSKAP シェルフユニットとワゴンを購入しました。
子供机に、IKEAの机を使っています。先日、教科書やプリントなどをもっとたくさん見たいという子供の要望で、同じシリーズの棚とワゴンを追加で購入しました。以前にIKEAの机を子供と一緒に作ったので、同じシリーズの棚とワゴンを作る時は、子供のほうから、積極的にどんどん作ろうとする様子が頼もしかったです。工作好きな男の子だったら、さらに楽しいかもしれませんね。
机や棚、ワゴンも基本的に同じ金具を使っての組み立てでした。そのため、今回は、説明書をさらっと見るだけでも、つくれるぐらいにまでになりました。子供もずいぶん慣れてきました。
とはいえ、今までDIYをほとんどしたことがなかったので、IKEAの家具を買うときは、組み立てができるか不安でした。
友達も意外と簡単に組み立てられると言っていましたが、買っても組み立てられなかったらどうしようと思うとなかなか買えませんでした。
私と同じように組み立てられるか不安な人のために、組み立て方について簡単に紹介したいと思います。
IKEAの家具の組み立ての特徴
説明書はイラストのみ
IKEAの家具の組み立て説明書は、イラストのみでした。一切文章での説明はありません。最初は戸惑いましたが、イラストがとてもわかりやすいので、文字がなくても組み立てができます。さすが、世界中に店舗があるグローバル企業といったところでしょうか。以前に、ニトリの組み立て家具を組み立てましたが、ニトリは本当に丁寧に文字で説明してくれていましたが、かえってわかりにくいなと思いました。
その辺はIKEAがすごくすばらしいと思いました。
基本的な組み立て作業
穴にネジを取り付ける
板に穴が開いているので、付属のネジを垂直取り付けて行きます。プラスドライバーがあれば簡単に取り付けることができます。この時、垂直にネジをまっすぐに立てるのが少し難しいです。でも、失敗して多少歪んでいても大丈夫でした。やり直しも何とかできました。
とはいえ、あまり何度もやり直しをすると、穴がバカになってネジが止まらなくなってしまうので、1回で取り付けが出来るように、集中してやる方が良いと思います。
子供がやる場合は、最初にネジを垂直に回していくところが難しいです。我が家の子供たちも苦心していましたし、最初がゆがむと、どんどんゆがんでしまいます。なれないうちは、最初の取り付け部分は大人が行い、その後は子供が担当すると良いと思います。
木ダボを所定の穴にいれる
木ダボに木工用ボンドを付けて、所定の穴に入れていきます。組み立て説明書のイラストをしっかり見ながらやっていきます。この作業はとても簡単なので子供たちに任せても大丈夫でした。失敗はほとんどありませんが、穴を間違える面倒なことになります(ボンドを付けるため)。念のため、まずボンドをつけずに穴に入れ、再度確認した後に、ボンドをつけることをお勧めします。
(この過程を省いたばっかりに急いでボンドがついた木ネジを取り外したことがあります。)
板を接合
板を接合させます。この時は1人で作業するよりも2人で力合わせてする方がやりやすいです。ひとつの穴があっても少しずれて入りにくかったりするので子供と力を合わせて声を掛け合って接合させました。子供と一緒に作っていると実感するひとときだと思います。
穴に金具を入れ、回して固定させる
写真のように大きな穴が開いています。
ここに接合させた板を固定するために、金具を所定の穴に、はめ込みます。
次にプラスドライバーで金具を180度回せば、固定します。
ひたすらあとは繰り返し
以上の作業を、とにかく繰り返します。ただそれだけでIKEAの家具は組み立てることができます。今回は釘を使うことはありませんでした。
慣れると簡単です。この繰り返しの作業で、きれいでオシャレな棚が完成します。この達成感はすごいですよー。
完成したもの
完成したのが、棚とワゴンです。
早速お気に入りのダッフィーを飾っていました。
シンプルなワゴンです。
ワゴンの引き出し分は上記と違う作業が入ってきますが、基本は所定の穴に合わせ金具を入れてネジで止めていくだけです。
プラスドライバーがあれば全部完成しますので、DIY初心者でも大丈夫でよ。いちど挑戦するとはまるかも!
家具に愛着がわき、家族の思い出に
うちの子供は少し不器用なのか、まだ年齢的に難しいのか、ネジを垂直に止める作業が苦手でした。何度も根気よく繰り返していくと、できるようになり自信にもつながったようです。親は気長に見守ることが必要です。結構忍耐です(苦笑)。
ただ同じ作業を何度も繰り返していくため、途中で疲れてきて、「私は大工にはなれないわ」と言っていて面白かったです。いろいろな経験が、自己理解につながっていくなぁと思った瞬間でした。今回はパパも参戦できたので、家具を見るたびに家族で作ったなぁとか、子供自身が自分で作ったという達成感もあり、愛着がわいたようです。
「大事にする!」「ありがとう!」と喜ぶ子供の姿は、私にとって最高のプレゼントでした^^。