カーペットや座布団、ソファなどにおもらしされたことありませんか?
子供が小さいと、部屋の中でおもらしって当たり前ですよね。
我が家でも子供が小さいときは、遊びに夢中になって、カーペットやソファなど、丸洗いできないところで、おもらしして、慌てたことも何度もありました。
特に、トイレトレーニング中であれば、なおさらです。
でも、丸洗いできない場所での、おしっこの簡単掃除方法を知っていたおかげで、それほどイライラすることなく、掃除ができました。
この記事では、小さい子供のおしっこ汚れの簡単な掃除方法をお伝えしますね。
子供のおしっこ汚れの掃除は、酢水(クエン酸)をたっぷり染み込ませて吸い取る!
おしっこはアルカリ性!
あしっこの成分は、95%ほどが水分で、あとは尿素やアンモニアなどの老廃物になります。
においの原因のほとんどは、アンモニアです。
そのアンモニアは、アルカリ性なので、その反対の性質である「酢水」もしくは「クエン酸」で掃除するのが効果的なんですよ。
カーペットに、見事におしっこされてしまいました。わかりますか?
まず、出来るだけボロ布で汚れを吸い取ります。
酢と水を1:1で混ぜた「酢水」をスプレーでシュッシュとします。
※水200mlにクエン酸小さじ1を溶かしたものでもOKです。
このとき、ぐっしょりとぬれてしまうほど、多めにスプレーするのがポイント!
再び、ボロ布(きれいなもの)かタオルでよくふき取ります
再び、酢水をたっぷりスプレーし、その上に乾いたタオルを乗せます。
タオルの上にビニールを敷き、その上に重い本を載せます。
タオルがぐっしょりとぬれたら、乾いたタオルに取り替えます。
こうすると、汚れだけでなく、においもすっきり取れましたよ。
おしっこ掃除のポイント
おしっこに「酢水」や「クエン酸水」をたっぷりと染み込ませ、吸い取ること!
ポイントはこれだけです。
酢と水の割合は、1:1です。
クエン酸の場合は、
クエン酸小さじ1に対し、200mlの水で溶かします。
今は、キャスター式掃除機のノズルにつけて、水分を吸い取るヘッドがあるんですね。
時間がないときは、短縮してお掃除♪
おもらしなどに気づくのが遅く、朝掃除をする時間がない場合ってありますよね。
そんな時は、おしっこをしたところに、たっぷりと「酢水」を、振りかけて、タオルを上にのせて外出してください。
外出から帰ったら、タオルが水分をしっかり吸ってくれているので、掃除が楽になりますよ!
布団も同様に掃除してOK。
布団でのおもらし、時間がないときや、え??なぜ今?というタイミングではないですか?
どうしても時間がないときや、雨などで、布団を干せないときは、たっぷりと酢水をスプレーして、バスタオルなどで水分を吸い取っていました。
これだけでも、においはとれますので、酢水(クエン酸水)にはずいぶんお世話になりました。
大きくなってきて、量が増えてくると、シミは取れなくなってしまいました。小さいときの少量の場合は、それほどシミにならなかったんですけどねー。
フローリングの場合
フローリングの場合は、まずおしっこを拭き取ります。
そして酢水をたっぷり拭きかけ、再度きれいなタオルで拭き取ります。 水拭きもしっかりしましょう。
酢には抗菌作用があるので、これだけできれいになりますよ。
ソファも同様に掃除してOK。
ソファーでのおもらし、困りますよね。
こちらも、酢水やクエン酸水をたーっぷりとスプレーして、バスタオルなど大きめのタオルで、しっかり水分を吸い取りましょう。
あとは、しっかり乾かせば大丈夫です。
おしっこ汚れの掃除を酢(クエン酸)でしたけど、それでも匂いが取れない場合
ほとんどは、クエン酸でおしっこの臭いは取れましたが、それでもダメな時は、熱が活躍します。
においだけでなく、殺菌もできるので、熱を使えればこんな楽なことはありません。
そこで、試してほしいのが、スチームアイロンです。
汚れをしっかり取り除いた後に、ゆーっくりスチームアイロンをすれば、臭いも落ち、殺菌もできます。
もっと楽なのは、スチームクリーナーH2OスチームFX
です。
実質水ですので、安全ですよね。
おもらし対策!おしっこの汚れの掃除でストレスがたまらないようにソファは防水カバーで予防しよう
撥水加工で、洗濯可能なソファーカバーをしておけば、ずっと安心ですね。おもらしをしても、すぐに拭き取り、洗濯できますものね。
その時も、汚れた部分に酢水(クエン酸水)をスプレーして、洗えば、においは気になりませんよー。