ダイニングテーブルの天板が、汚れが目立つようになってきました。我が家のダイニングテーブルは、家を建てるときに余った、床材(無垢の杉)を再利用して作ったテーブルです。
そのため、天板をサンダーで削って美しくすることにしました。
削る前のダイニングテーブルの天板
全体的に、茶色く、傷も目立つ状態です。
好きな色ではなくなってしまいました。さらに、表面の細かい傷が結構目立ってしまってます。
準備したもの
マキタのサンダー
紙やすり #60番 #120番 #240番
まずは、粗目#60番の紙やすりで削ろう
#60番の粗い紙やすりで削ります。
初めてだったので、何もわからず、#240番の紙やすりで削ったら、全く削れなくて、きれいにするのに相当時間がかかると正直凹んでしまいました。
そこで、思い切って#60番という超粗目の紙やすりに変えたところ、かなり削ることができて、ほっとしました。
まずは、表面を削りたいなーとおもったら、粗目の#60番ぐらいからスタートしてくださいね。
ある程度削れたら、#120番で表面を整えていきます。
最後の仕上げに#240番で仕上げます。どんどん天板の触り心地が変わってくるのでとても楽しいです。
削った後
本来の木の色が出てきました。多少の傷は目立ちにくくなりました。
このナチュラルな色が好きですねー。やっぱり。木の香りもあって、うれしかったです。
仕上げは、天然保護オイルのオスモカラー(透明)を塗ります
左が塗る前、右が塗った後です。
使用したのは、オスモカラーのクリアです。木の本来の色を生かしながら、水分や汚れをはじいてくれます。
オスモカラーは、「ひまわり油」「大豆油」「アザミ油」「カルバナワックス」「カンデリラワックス」といった自然の植物油と植物ワックスでできており、食品と同レベルの高い安全性がある塗料です。
だから、人体はもちろん、動植物にも安全なので、食卓テーブルにつかってみました。
乾燥させるのに12時間と書いていましたが、それほどかからず、4,5時間程度外で乾かしました。
一応、オスモカラーの独特のにおいがありますが、しばらくすればなくなります。また独特のにおいといっても、アルコールやシンナーのようなにおいではないですし、それほどきつくないので、気になりません。
2,5時間ほどかかりました
初めてのDIYでしたが、サンダーがあれば削るのは、らくちん。
ただ、結構時間がかかりました。2時間ほど削っていると、手が振動で疲れてくるなーと思いました。
あと、紙やすりもすぐに目詰まりするので、何度も取り換えました。多めに買っておくことをお勧めします。
ちなみに紙やすりはホームセンターで売っています。
とはいえ、DIYは思ったよりも大変でした。
手間をかけた分、さらに、ダイニングテーブルを大事にしようと思うようになりました。
きれいになったテーブルは本当に、気持ちいいです。