ルンバは本当に役立つ家電なの?3年間の検証結果。

スポンサーリンク
リビング
この記事は約6分で読めます。

お掃除ロボット「ルンバ」を使って3年になりました。ほぼ毎日つかっているので、かなり酷使しています。

我が家は一番お手頃価格(当時35000円)のルンバを購入しましたが、それでも高級なお掃除ロボット。買うのには勇気がいりますよね。

実際に、買って失敗しないだろうか?

使いこなせるかな?

本当に汚れはおちる?など、いろいろな疑問があるかと思います。

ここでは、3年間実際つかってみた感想を正直に伝えていきたいと思います。

さて、ルンバですが、実は大きく分けて3つの種類があります。

900シリーズ:カメラとセンサーを駆使して家じゅうを掃除する最高峰。

800シリーズ:パワフルな清掃力で、ホコリやゴミ、ペットの毛までしっかりとるハイエンドモデル。

600シリーズ:3段階の清掃でホコリやゴミを取り除き、毎日の床掃除の負担を軽減するお手軽価格のモデル。

我が家のルンバは500シリーズなので、現在は公式サイトでは紹介されていません!しかし、現在の600シリ―ズと同じものと考えてよいようです。

我が家のルンバは、公式サイトにも載っていないような古いタイプですが、新型ルンバにはない白色です。

主張しない白色なので、リビングになじみますので、私のお気に入りです。

ルンバを使って3年で感じた良い点、悪い点

一番お手頃価格のルンバを使い始めて、3年がたちました。3年間ほぼ毎日稼働している働き者です。

今まで使ってみて感じた良い点、悪い点を正直にお伝えしてしますね。

買うかどうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

 

ルンバを購入してよかった点ベスト3!

家がきれいになり、時間に余裕が生まれた

朝、仕事へ行く前にルンバのスイッチを入れて出かけています。

そうすると、仕事から帰ってきたら、床掃除が終わっていて、きれいな状態になっています。

疲れて帰ってきたら、何もしていないのに、きれいな家になっている快感はなんともいえない喜びです。

仕事や育児に追われている中で、料理や掃除をすべて行っていると、本当に時間がいくらあっても足りませんでした。

いつも何かに追われているような気持ちで、余裕がありませんでしたが、ルンバが来てからは、床掃除の手間がなくなり、イライラが減りました。

家に帰ってきたら床がきれいという快感を味わうために、どんなに時間がなくても、床の上のものを強制的に片付けるようになりました。

また、我が家は、猫を二匹かっているので、1日でも掃除機をかけなければ、すぐに猫の毛がふわふわと床におちていました。

しかし、ルンバが来てからは、毎日掃除機をかけることができるようになり、抜け毛の季節でも猫の毛がふわふわと舞うことはなくなりました。

おかげで、以前よりきれいになって、時間にも余裕がうまれました。

 

料理をしながら、掃除ができ、時短につながる

ごはん作りながら、掃除機をかけることができます。同時並行で家事ができるのが、やっぱりウレシイです。

2階でルンバをかけながら、お風呂掃除や片付けなど、別の家事ができ、時間を有効に使えるので、家事時間の短縮になりました。

ルンバで掃除してもらいたいため、床を片付けるように自然となる

ルンバ中心の家具配置になってきます。幅36cm、高さ10cmがあればルンバはスイスイ通っていきます。
ソファ下の高さが5cmなので、10cmにしたいなとたくらんでいるところです。

自分で掃除機をかけるより、はるかにキレイになる。

ルンバは最低1時間ほどかけて掃除をしてくれます。さっと掃除をしたいときにはできません。
時間がかかるのが嫌だなーと思っていたので、掃除機でリビングをそうじしたことがあります。
全体に掛けたのに、髪の毛が少し残っていて、がっくり来てしまいました。
「労力をかけても、きれいになっていないなんて意味ないなー」と思ったので、それ以来、ルンバを使う時間を計算して計画的にルンバを使うようになりました。

ルンバを購入してわかった残念なところ6つ!

ルンバを購入してみて、もっとこうだったらいいのに!と思うところを正直にかいていきます。

音がうるさい。

ルンバをかけていると、テレビの音が聞こえません。また、少し離れた会話も全然できなくなってしまいます。
我が家の娘は、ルンバを使っていると必ず「うるさい」と言ってストップさせてしまいます。
もちろん、ルンバをかけている部屋で寝るなんて私にはできませんー。

バッテリー交換など、メンテナンス費用も必要

ほぼ毎日使って1年半ぐらいたった時に、ルンバの調子が悪くなりました。スイッチを押しても、変な音がしてすぐに止まってしまうのです。ブラシに髪の毛が巻き付きすぎて止まることがあったのですが、その時は掃除をしても動きませんでした。
結局サポートセンターに電話をし、バッテリーの消耗が原因とのことでしたので交換しました。
バッテリーだけでなく、ブラシなども交換し、合計18000円になりました。交換後は、バッテリーは3年ほど持つようになるようです。
そして、ブラシなどは600シリーズにランクアップしていました。500シリーズより若干音が小さくなり、ブラシも清掃しやすくなっていました。

ルンバの掃除をまめにする必要がある

ゴミ受けのゴミは、毎回必ずすてる必要があります。また、ブラシも1週間に1度は清掃する必要があります。髪の毛などが絡まってしまうと「エラー、ブラシの清掃をしてください」というアナウンスとともにストップしてしまうからです。この点が少し面倒だなと感じます。
800シリーズや900シリーズはブラシではないローラーなので、髪の毛の絡まりがないタイプ。次回買うならぜったいに800シリーズ以降にしようと思っています。そのぐらい、ブラシの清掃はめんどくさいです。

ラグの上では吸引力はイマイチ。

うちは猫がいるので、ラグの上に猫の毛が多いです。ルンバが吸引してくれたらいいなーと思って様子を見ていました。
しかし、猫の毛はそれほど吸引されていませんでした。ダイソン掃除機のほうが、かなりきれいになりましたので、ルンバにラグの上の掃除は期待ができないなと思っています。

最初は段差から落ちる

最初使ったとき、玄関のたたき台からルンバが落ちていました。あれ?段差を感知するんじゃなかったのか、と残念に思いました。でも、2、3回落ちた後は、学習したのか、それ以降は落ちなくなっていました。
2階の部屋をかけているときは、階段から落ちることは1度もありません。場所によって、感知できる時とできないときがあるのかもしれませんね。

階段や部屋の隅など、掃除できないところは必ずある。

ルンバは、部屋の隅の掃除は苦手です。ホコリがどうしても残ってしまいます。もちろん階段も難しいです。高さ10cm以下、幅36cm以下の隙間にも入ることができません。

ルンバを購入してみた正直な感想

私にとって、ルンバはなくてはならない存在、パートナーになりました。
「掃除機掛けなきゃー」「猫の毛が・・・」という罪悪感とはおさらばできるからです。

仕事して帰ってきたら、掃除機掛け終わっているという喜びも何にも代えがたいものがあります。
夫にガミガミ掃除機をかけてー!という必要もありませんし、ストレスからの解放です。

ルンバはこんな人に役に立つ

仕事が忙しすぎる社会人。

時間に追われているワーキングマザー。

子育てで時間がないママ。

掃除機掛けが嫌いな人。

ペットを飼っている人。

家族が家事をしてくれないと悩んでいる人。

掃除をする体力がなくなってきている高齢の方。

上記のような人であれば、ルンバを購入すると少ない手間で家がきれいになります。

これからも、ルンバをずっと愛用しようと思っています。

タイトルとURLをコピーしました