ギャー!洗ったはずの洗濯物に黒いカスが大量発生!
そ、それは、黒カビニャーー!!!
えーー!黒カビ!?
洗濯槽に黒カビが発生して、それが出てきてるニャー。
えーどうしようー。
洗濯槽の掃除ニャー。
我が家もついに、洗濯槽に黒カビが発生してしまいました!白いTシャツに大量の黒いカスがついていた時は、さすがにぞっとしました。こんなに発生したのは初めて・・・。毎回自動洗浄はしていたはずだし、数か月に一回は「酸素系漂白剤」で槽洗浄をしていたのに、ちょっとショックでした。でも、たしかに最近、部屋干しすると臭いし、ドラム式洗濯機のゴムパッキンにカビが付着しているのが気になってはいた・・・。この記事では、ドラム式の洗濯槽の掃除をして、びっくりするほどきれいになったので、その方法について書いていきます。
ドラム式洗濯機の掃除には、メーカーの槽洗浄洗剤がピカイチ!
ドラム式洗濯機には、必ず「槽洗浄」というコースがあるので、こちらを使って掃除をしていきます。
使った洗剤はこれ。
成分表示も確認してみると。
次亜塩素酸ナトリウム!塩素系の強烈な洗浄液です。気をつけて使わないといけません。
クエン酸や酢と混ぜるな危険の洗剤です。できることなら、使いたくなかったけれど、何度酸素系漂白剤を使って洗濯槽洗浄をしたのですが、黒いカスが出続けるので、しかななく使うことにしました。
洗剤量も、1回で1.5L使用。結構な量にびっくりしました。
ドラム式洗濯乾燥機の槽洗浄の方法
- 電源を入れる。(漂白作用があるので、洗濯物は入れない)
- 槽洗浄(11時間)コースを選ぶ。
- 「スタート/一時停止」ボタンを押す。
- 給水したあとドラムが回転し始めたら、再度「スタート/一時停止」ボタンをおして、一時停止する。
- ドアを開けて、直接ドラムの中に洗濯槽クリーナーを1本すべて(1.5L)入れる。
- ドアを閉めて「スタート/一時停止」ボタンを押す。
汚い画像が出ます。ご注意下さい!
最初に洗浄液を入れたときは、透明できれいだったんですが、しばらくするとこんな状態に。これは酸素系漂白剤で掃除していた時とは明らかに違います!
さらに、どんどん真っ黒になっていくので、どれだけ汚れていたのか!!
11時間後には、本当に真っ黒で、恐ろしい色になっていました。使用中は、換気をするようにしてくださいと明記があったので、換気をしていました。でも次亜塩素酸の臭いは全くなかったです。ドラム式の洗濯機のドアはぴったりとしまっているのでにおいも全く逃さないんだと思います。
あとは、洗濯機にお任せです。時折みていると、洗濯槽が定期的に回って止まるを繰り返していました。おそらく洗濯槽を回転させながら全体がつけ置きできるようになっているのだと思います。
槽洗浄コース11時間後は・・・
驚くほどきれいになっていました!
ドラム式洗濯乾燥機のドアのパッキンについていた黒カビが全くなくなっていました!
すごい威力を感じました。これはすごすぎる!!!次亜塩素酸恐るべし!!でした。
洗濯槽洗浄をやってみた後、気になることはあった?
あまりにも、きれいになりすぎるので、強力な洗剤だと実感しました。そこで、次亜塩素酸の臭いはどうなのか心配でした。でも、臭いはそれほど残っていませんでした。
洗濯槽を匂うと、かすかには塩素のにおいがありましたが、洗濯ものにつくほどでもありませんでした。それよりも洗濯物に全く黒いカスがつかなくなりました!しかも、部屋干しをしても、全く臭くないではありませんか!!!!
部屋干しで臭くなるのは、洗濯槽が汚れていたからなんだなーと改めて実感しました。
これからは、1ヵ月に一度はしっかりと洗濯槽の掃除を行っていきたいと思います。
黒カビを発生させないために
今回の件で、これからは気をつけようって思ったよ。
定期的な洗浄が必要だけど、次亜塩素酸の洗剤、あまり使いたくないニャー。
たしかに!どうしたらいいの?
カビが発生する条件は、「栄養」「温度」「水」がそろった時です。そのためどれか一つでも条件が欠ければカビは発生を抑えることができます。
洗濯槽を乾燥させるにゃ!
ドアを開けっぱなしにするとか?
ドラム式洗濯乾燥機は、ドアを開けっぱなしにしても、乾かないニャー―。
やっぱり。いつもドアパッキンのところ水が残ってるもんねー。
ドラム式洗濯乾燥機は、横型ということもあり、水分がドアパッキンのところにいつも残っています。毎回拭くか、もしくは、「槽乾燥コース」を使って、乾燥するのが一番ですね。
ズボラさんは、槽乾燥コースだにゃ。
そうね。電気代高くなるのは恐ろしいけど、カビはもっと怖い!